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2013年10月23日水曜日

横山 剛KISSFM社長の最高裁完全敗北から2ヶ月後10月27日が神戸市長選投票

この度の神戸市長選挙の争点のひとつとして、KISSFMを正常化し、
市民・県民主体の放送局に再生する絶好の機会に位置づけ皆様と共に期待したい!
そして私、相田は虚偽や誇大妄想のない「誠実な人物」に神戸を託したい。



私は先週神戸市長選挙戦の喧噪の中、KissFM社の行く末を案じつつ市内を歩き、
各候補者の政見に耳を傾けました。過去、私も政治活動をさせて頂いた
時期を思い出しつつ、心の中で各候補者の健闘を祈ってやみません。

ただ、残念なのはKissFM元取締役で今回の市長選に立候補した樫野たかひと氏が、
私相田の真摯な疑問に一切言及なされていないことであります。
今回の選挙動向の中で、本ブログ9月17日付けの掲載記事が、選挙民の意志決定の指針の
一つになっていると、有権者の方々、業界関係者の方々から報告を受けています。
私相田の心からの声が神戸の市長選で大きな誘導灯になるとは思いませんが、
多くの神戸市民が私相田の意見に同調していただけたと確信いたしました。
私にも多方面から直接応援メッセージが届いており、やはり私と同じ疑問を抱いた方が
多かったのだと考えられます。
もう一度、申し上げますが、神戸市長に立候補する樫野孝人氏にとって
疑惑まみれのKissFMはいったい何だったのでしょうか。

■当時、城田元社長が先頭に立ち、自主再建可能な状態まで経営改革を進めていた
KissFMを地域社会を偽り、自主再建を匂わせつつたった2週間で一方的に民再を強行し、
企業・市場価値から判断しても不当に安い資金で事業継承したとも言われている
「疑惑まみれ」の「新KissFM」取締役にどのような判断で就任したのでしょうか。
■この民事再生の過程で、私、相田を横領犯罪者に仕立てようと画策し、
その犯罪性が問われ、刑事事件として神戸地検に書類送検までされた横山剛現社長とは
どのような理念で協調できたのでしょうか。
■私相田の後任として新社長に就任した横山氏が、社長としての最低限の責任である
金融機関の個人保証を逃げ回り、結局、兵庫県信用保証協会からの銀行借入金1億円を、
地域社会、税金で肩代わりさせ、不当に責任を回避、挙げ句、その他の金融機関等からの
1億円以上の債務を銀行側リスケ拒否という「虚偽申立」で不当に免れた民再事件の不実と疑惑を、
公職を目指す樫野氏はどのように認識されているのか。
しかも、横山社長と再生担当の石井法律事務所が民再成立の条件、約束とした平澤元社長の
2億円に及ぶ損害賠償金請求を未だ放置し、債権者をたばかっていることは、直近の裁判記録でも、
何ら報告されていない事、皆様に申し上げておきます。
しかも 現KISS社の財務状況は不明朗な経理実態にあるといわれ、今年の決算は
1千万に近い損失を計上、相当な累積赤字をかかえ二次破綻の可能性もの話もあります。
この無責任な結末が歪曲され、放送局再生、「成功物語」として語られることは、決して許されない。
樫野孝人氏は公職を目指す者として地域社会に対しこれら一連の蛮行を公表し、
真摯に釈明すべきではないのか。一部には、政策も絵空事と一刀両断されたプロジェクトを
有権者に語る前に、横山剛現社長に対し、彼らが地域社会に与えた損害を償わさせるべきで、
その第一歩があってはじめて樫野氏の公約に現実味が出てくるものと私相田は考えています。
一方、自公民の推薦で立候補している久元きそう氏は総務省のご出身ということもあり、
窮地にたった地元のメディアを、これからチェック、研究していただきたいと申し上げたい。
経営破綻させた平澤氏からKissFMを引き継いだ城田元社長が担当組閣した当時の経営陣に、
私、相田とともに総務省・放送行政専門官僚出身者が就任していました。
免許事業である放送事業は各方面のご協力をいただき運営されており、その総務省出身取締役には、
各省庁、金融機関、行政への企画の提案や協力交渉を引き受けていただき、城田元社長の経営改革に
大きく貢献いただけました。総務省官僚出身というと保守的な発想、思考と評価されがちですが、
久元氏のキャリアと頭脳を KissFM社のチェックと再生に向けて力をふるって頂きたいと、
期待を込めて申し上げておきます。選挙結果の如何にかかわらず、今後の久元氏には
その卓越した知識や学問、能力により、発想力・行動力そして、中央の総務放送行政手腕にも、
期待しております。総務省官僚出身の元取締役の功績も鑑み、久元候補にはKissFM問題解決に
改めて、取り組んで頂きたい。

私も拝察する所、その方と城田氏で当時の経営危機を乗り切ったといっても過言ではないことも、
一言付け加えておきます。 また、横山 剛現社長は、平澤氏が破綻させた経営責任を、
その後を引き継いだ私相田の代表就任時代の責任と誤った情報発信をしているようでもありますが、
当時の経営状態は、良好に持ち直し、自主再生にあと一歩であったことも付け加えておくと同時に、
私、相田が、経営陣入りしたのは、請われて、新資本導入担当者・ホワイトナイト的な立場で
あったことを、この際改めて、私のブログアーカイブス確認頂ければと思います。
現在KissFMは2次破綻が懸念されていますが、その責任すらもどこかに転嫁されるのでしょうか。
今後そのような無責任な行為、発言がないよう、私相田は引き続き注視して参りたいと思います。

私相田は現在神戸市民ではなく選挙権も無い立場にありますが、神戸市の発展は兵庫県民にとって
運命共同体であります。いずれの候補者が当選するにしても、神戸市のみを考えるのではなく、
兵庫県全体、関西・瀬戸内の発展に寄与出来る都市作りをお願いしたい。
まずは、候補者皆様のご健闘をお祈りいたします。
最後に、私事でもありますが、選挙戦の時期であれ横山社長の私への名誉毀損事件の
県民の皆様への釈明を切に、期待するとともに、新市長によるKissFM社再生と願わくば、
神戸市と兵庫県主体の、新たな株主、スポンサーによる市民・県民自決の放送局復活を
皆様とともに祈念しています。
今後とも宜しくお願いします。


2013年9月17日火曜日

横山KISS社長に最終通告 名誉毀損民事事件 最高裁不受理決定 完全敗訴確定へ!

横山KISS社長に最終通告 名誉毀損民事事件 最高裁不受理決定 完全敗訴確定へ!
社会の公器である県域放送局の現役社長による前代未聞の人権侵害
事件の責任は重大で許し難く、今後も地域社会の厳しい追及と監視が続く!!
本事件の裏にある 銀行への虚偽申立による強引な民再手続き問題の真相もいよいよ明らかに!


                                                9月17日

横山剛KISSFM社長の敗訴が決定しましたので報告いたします。
すでに兵庫県民の皆様には神戸新聞の報道でご存じの通り、当方の完全勝利が確定いたしました。
多くのキスナー、旧KissFM債権者、地元関係者の皆様のご支援、ご指導のおかげで、正義が「厚顔無恥」を駆逐いたしました。
しかし、この報道から2週間、ここに至っても横山 剛氏からは、地域社会に対し何らの謝罪や公式なコメントはなく、
その理解を超えた無責任さは、地域のリスナー、県民の皆様へを愚弄しているといしか思えません。
この現実逃避とも言える横山 剛氏の敗北への道程を、当事者の私、相田が前代表取締役の立場からの意見も含め、改めて御報告致します。

本年8月27日 横山社長の最高裁への受理申立は小法廷 全員一致で棄却されました。
憲法案件でもない当事件の不受理は、上告申請以前の常識として予想されており、極めて当然の結果であります。
まして新証拠もない状況での上告は、控訴の濫用、時間稼ぎ、問題逃れと、
地域社会より厳しく糾弾される恥ずべき行為と指摘しておきます。
県域放送局社長の地位を利用し個人に対する名誉を毀損するという、この前代未聞の
名誉毀損事件は、すでに刑事事件として受理された相当悪質な事案であり、
大阪高裁の敗訴は事実上の最後通告で、既にその時点で横山剛氏の敗訴は確定していました。
ご存じの通り、総額220万円という破格の高額賠償を命じた大阪高裁の判断は、横山社長側の悪質性を糾弾したもので、
今回の最高裁への申立時期がKISS社の本年度 株主総会(本年6月)実施時期であることから、
総会で自身の体裁維持、責任追及逃れと言わざるを得ません。
この事件は横山氏の敗北のみにとどまらず、長年、放送事業者の先人が築き上げてきた
社会的信用や社会貢献や功績といったマスメディアの無形財産まで蹂躙してしまいました。
もはや横山氏個人とKISS社だけの責任を超えた社会的不祥事といえます。
また 民間放送連盟加盟社規約で最も重い責任が科せられている「人権の尊重」という観点から俯瞰すると、
横山 剛氏のとった蛮行への最高裁の判断は、横山 剛氏に対する相当な責任が問われており、
今後は民放連・監督官庁のコンプライアンスに基づいた追求や指導から逃れる事が出来ないこととなりました。
さらに当事件は犯罪性が問われ、刑事事件として神戸地検に書類送検された過去の経緯、事実から業界にも波紋が広がり、
今後、重大なマスコミ社会の問題として マスメディアに大きく報道される事態となっております。
そんな、まさに言い逃れが出来ない局面に至っても、未だ何ら本人の公式コメントを発表せず、
現実逃避を続けている状況を見ると、横山社長が地域メディアの責任者として不適格と言わざるを得ません。
このような不適格者を代表者に選任し、悪意的な事件を誘導し、地域社会への敗北を放置し無為無策を続けた、
系列親会社「東京FM」の上部組織としての責任と、横山社長と共同で経営を執行してきた、新KISS社の各取締役の道義的な責任は免れません。
私、相田はその見識を問いたいと申し上げておきます。
 

さて、この現状の中、本年10月実施の神戸市長選挙に、本年6月までKISS社取締役の立場にいた
「樫野孝人」氏が立候補するとの報道がありました。
樫野氏は2011年10月からKISS社取締役に就任されてますが、風聞によると樫野氏の取締役在任中からの
選挙政治活動が民放連の内規に抵触 道義的問題が囁かれております。
地域社会で公職を目指す樫野氏にとって、不可解といえた旧KissFMの民再の目眩ましともいえる強引な名誉毀損事件で、
刑事事件の書類送検までうけた横山 剛社長とどのような理念で協調してきたのでしょうか。
城田元社長の苦労・努力で、民再前にすでに経営合理化 自主再建可能な状況までに
息を吹きかえしつつあった旧KISS社を、地域社会に偽り、自主再建を匂わせつつたった2週間で一方的に民再を強行し、
企業・市場価値から判断しても不当に安い資金で事業継承したとも言われている「疑惑まみれ」の「新KissFM」取締役に、
どのような判断で就任したのでしょうか。
新社長と宣言した横山氏が、社長としての最低限の責任である金融機関の個人保証を逃げ回り、
結局、兵庫県信用保証協会からの銀行借入金1億円を、地域社会に肩代わりさせ不当に責任を回避、
挙げ句、その他の金融機関等からの1億円以上の債務を銀行側リスケ拒否という「虚偽申立」で不当に免れた
民再事件の不実と疑惑を、公職を目指す樫野氏はどのように認識されているのか。
しかも 現KISS社の財務状況は不明朗な経理実態にあるといわれ、今年の決算は1千万に近い損失を計上、
相当な累積赤字をかかえ二次破綻の可能性もの話もあります。
樫野氏がブログで主張しているように、いやしくも地域社会の為にKISS社の取締役に就任されたのなら、
これら一連の曰く付きの疑惑を地域社会に公表し、横山氏の暴走を更正し、地域経済から借入していた
債権 権利を返還するように行動するべき立場にあったといえるでしょう。
しかも新KISS社を継承した時、横山 剛氏が債権者に民再成立の条件として約束した、
平澤元社長への1億9千万の賠償請求が現在まで放置されていることは、横山現社長の責任放棄と思われ、
樫野前取締役にも 本件の道義的責任が大きく追及されるところです。
樫野氏は自身のブログや言動等で、「横山氏の努力で 2012年3月期は単年度黒字化 翌年も二期連続で黒字決算になりました」と、
横山社長を絶賛し、事実と大きくかけ離れた無責任ともいえる内容を公言しています。
これら恥ずべき事実を背景に、樫野前取締役が次期神戸市長選挙に出馬するというなら、当放送局の継承に関係した
当事者 私、相田から「樫野孝人」氏に以下を通告申し上げたい。
まず、神戸市当局の政治・行政・税金予算執行をはたす「市長」という責任ある立場に、今後あなたが立とうというなら、
一連の民事再生手続き問題の疑惑をどのように判断されるのか
また、神戸市の財政に甚大な被害を与えたKissFMの元取締役で経営責任当事者として出馬する訳で、
神戸市長選立候補の前に、当然その引き換えとして、数千万円に上る神戸市へのKissFMの債務
(放送局が支払うべき家賃を数年間滞納等)を樫野氏が肩代わりし、損害を補償するべきで、
その責任を果たしての公職立候補ではないのか。
 当然ながら、過去、現在、将来にわたる横山社長との関係性、KISS社との関係の透明性と、
KissFMの一連の犯罪的事案への対応案の表明がもとめられます。
本件に対する樫野氏の真摯な対応を、神戸市民の皆様とともに見守っていきたいと考えていますが、如何でしょうか。
さて、いうまでもなく、横山社長の裁判敗訴確定後の地域に対する責任の取り方も厳<しく追求されるべきですが、
最高裁の賠償金の支払い命令は、横山氏個人に送達されたもので、
旧KISS社の残存資金から調達されるべきものではないことはおわかりのことと思います。
横山 剛氏はこの賠償責任を個人の資産から支払うべき事で、KISS社元債権者の皆様に
これ以上迷惑をかけてはいけないことを強く申し上げます。
この支払いについては、今後も監視していきたいと考えます。


最後に、兵庫県民の財産であるKISS社の電波を、今後は県民自身の判断、
自決の運営を取り戻されんこと、改めて皆様とともにチェック、対応していきたいと考えてます。
今後とも応援の程宜しくお願いします


以上

2013年5月23日木曜日

横山Kiss社長の名誉毀損、刑事事件いよいよ最終局面へ

横山Kiss社長の名誉毀損、刑事事件いよいよ最終局面へ
神戸水上警察署より正式に神戸地方検察庁へ書類送検との通達確認。
責任問題 関連上部各社、各団体にも波及か?民再疑惑にも重大なメスが?

名誉毀損民事裁判勝訴から2ヶ月、事件の焦点は神戸水上警察署受理(平成22年100394号事件)の
横山社長に対する同刑事事件の追及の段階になってきました。
被害者私相田勲は、4月30日に同署で事情聴取を再度受け、正式書類作成。
同事件は本月5月9日に正式に神戸地方検察庁に書類送検との通達を同署より先日受けました。
今後は検察の取り調べ対応が大いに注目される所です。
横山社長の民事事件での高裁敗訴は、憲法案件でない同事件は事実上敗訴確定必至と指摘されています。
かかる状況の中、横山氏はリスナー、株主、業界の皆様に謝罪するどころか
公式コメントがいまだない状況は社会的、道義的責任はさらに免れないと申し上げておきます。
このような状況を放置しての前代未聞の現役放送局社長による
刑事対象事件、スキャンダルは系列親会社で横山氏を社長に後押しした
東京FM、さらには民間放送連盟は、上部組織としての責任ある行動も今後求められていくことでしょう。
そして今後は今期のKiss社の株主総会等で本件他様々な問題が噴出することが必至です。
同社に噂される慢性赤字体質、横山社長がリードした3年前の民再事件での疑惑や膿が、
改めて追及されねばなりません。債権者の方々に民再完了時の条件として約束された平澤元社長の
損害賠償金1億9千余万の返済問題は裁判所記録によれば、遅々として進んでいないことは、
債権者を愚弄しているに他なりません。いち早い返済命令がなければ、私も社長当時約束した
同氏への背任横領事件として告発していくことが筋です。
また平澤政権下に経営責任を負った元取締役の一部には損害金を支払い、責任の一部を履行した
役員がいる中で、当時の大株主東京FMからの派遣黒坂元取締役の責任追及は民再裁判過程で
全くなされていないことは大変由々しき問題で、疑惑隠しであることもここで改めて指摘しておきます。
また今後の問題として、銀行のリスケ拒否、虚偽申立てで民再に至った中、民再可否審理中に
兵庫県信用保証協会が県税8000万円を密かに代理弁済した件についての、
政治的、道義的問題も浮上していく可能性も取り沙汰されています。
事件責任を今後私は徹底追及してまいります。宜しくお願いします。

2013年4月4日木曜日

問われる横山社長 社会的責任

横山現社長高裁敗訴
いまだない社長公式声明
リスナー、株主、県民への釈明・謝罪はいつ?
今後、真相追及必至はKiss現執行部
そして民事再生事件そのものへ

名誉毀損裁判、当方高裁勝訴確定から2週間、いまだ本判決に対し、横山現Kiss社社長から何ら公式コメントが全くないことははなはだ遺憾であるばかりか、総務省認可の現役県域放送局社長の社会的使命を考えれば、リスナー、株主への説明責任はもとより兵庫県民から電波を預かる重要な立場を完全に放棄し、県民の皆様を敵に回していると指摘せざるを得ません。当方弁護士によれば、上告審について言及すれば、本判決は、憲法解釈中心の最高裁判所には馴染まず、仮に時間稼ぎの挙に及ぶとするならば、反省とは程遠いと判断するものであり、一方では、警察による刑事追及も刻々と進んでいるとのことです。
また、本判決勝訴で、当方に元Kiss債権者、元株主の方々から温かい激励も頂いています。なけなしのKiss社への債権を帳消しにした横山氏の賠償責任には一円たりとも会社の経費には手を付けてはならない、本人自己責任で果たすべしとの当方への進言です。
そしていよいよ今後は次の段階、大きな疑惑の追及になります。いったいあれほどまでに、3年前、横山Kiss体制になった後、たった2週間で民再申立へ及んだのは何故だったのか、当時の執行部は民再強行に対して法的コンプライアンスがあったのか、本裁判でもその隠されてた真相の一端も明らかになりました。
今後の兵庫県民自決のFM電波をわたくししてはならないと考える皆様方、是非お力をお貸しください。連絡お待ち申し上げています。

2013年3月23日土曜日

いよいよ真相が明らかに。正義の勝利!横山Kiss社現社長に総額220万円の賠償命令、大阪高裁逆転判決

待ちに待った逆転勝利、やはり正義は貫かれた。
私相田が社長在籍時、社員給与着服横領したとの名目で横山社長が刑事告発、マスコミ発表したことが全くの虚偽過失であったかことが、2013年3月22日、大阪高裁で認定、断罪された。
しかもこの手の賠償事件では破格の総額220万円もの高額判決。
事件の持つ相当の悪質性が明らかになった。
そもそも裁判の公判過程で本件、横山社長と共に告発に導いた鬼頭弁護士(当時)は民亊再生手続を担当する調査弁護士で、当時Kiss社の債権債務を厳しくチェックする立場にいた。
当然、給与労働債権は最も重要で第一に保全される資金。それを相田が個人保証し、肩代わりまでしたにも関わらず、私への確認義務を過怠し、更には横領と半ばでっち上げる暴挙に出たことは、今回の民事責任だけでなく、刑事責任の追及も免れないのではないだろうか。
民事再生を強引に有利に進めるために、自主再建派(人様の借金は必ず返す)の私に問題の矛先をすり替え、銀行債務のリスケを銀行から拒否されたと虚偽の申し立てまでして、無謀な経営を続ける、県民財産のKiss社。
市民不在、リスナー不在のまま疑惑を抱え、しかも経営状態も相当に心配される現Kiss-FM、そして横山体制。
民放連第1条規定「放送人は何人は人の名誉を傷つけてはならない。」いやしくも民放連傘下の現役県域放送局社長の暴挙は道義的・社会的に制裁を受けることは必至と考えます。
今後本当の真相、様々な疑念が追及されていくでしょう。皆様からのご意見もまたお寄せください。
本裁判の詳しい判決内容とマスコミ報道は、このあと付け加えます。

産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130323-00000015-san-l28

神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201303/0005835842.shtml

―――
名誉棄損損害賠償事件に関する判決内容説明
本事件担当受任 大沼洋一弁護士によるコメント

 大阪高等裁判所(坂本倫城裁判長)は、平成25年3月22日午後1時10分、控訴人相田勲、同今野郁男、被控訴人横山剛に関する損害賠償請求控訴事件(平成24年(ネ)第1974号)に関し、神戸地方裁判所が平成24年5月11日に言い渡した請求棄却の判決を変更し、被控訴人に対し、控訴人らに対し、それぞれ110万円及びこれに対する平成22年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え等の判決をした。
 本件は、被控訴人が平成22年6月23日記者会見を行い、「控訴人らが共謀の上、平成22年4月7日、Kiss-FM名義で金融業者DTSから借り入れて業務上保管中の600万円を、自己の用途に費消する目的で全額を着服して横領した」との事実で、渋谷警察署に刑事告訴すると発表したところ、控訴人らが、上記が新聞等で報道されたことが名誉毀損に当たるとして、それぞれ1000万円の損害賠償を求め提訴した事件である。
 原審である神戸地方裁判所は、上記金員が実際には、借り入れた翌日である平成22年4月8日、控訴人らが経営していたKiss-FMのHK(当時のKiss社の大口スポンサー、今野執行役員経営)に対する債務の返済に充てられており、上記記者会見での発表は事実とは異なる内容であったと認定した。しかし、当時、控訴人らと被控訴人とはKiss-FMの経営あるいは再生に関して激しい対立があったため、被控訴人が控訴人らに直接に問い合わせをできる状況にはなかったなどとして、被控訴人の過失を否定していた。 これに対し、大阪高等裁判所は、平成22年3月当時、Kiss-FMが従業員の給料を遅配するまでに資金繰りに窮しており、控訴人相田が給料遅配を解消するため、度々HKから多額の金銭の借り入れをしており、600万円の本件融資がなされた翌日には、遅配となっていた平成22年3月分の従業員の給料を支払うための資金559万円5466円がようやくHKから調達されたこと、被控訴人はこの事実を平成22年5月13日頃までには把握していたことなどに照らして考えれば、本件融資金を控訴人相田が横領するというような状況にはなく、また上記借り入れに際し、控訴人相田が本件融資金を横領しても経済的利益を得られない関係にあることを理解することができたと認定した。
 そして、上記事実関係のもと、被控訴人が控訴人らに上記借入金の使途について何らの確認もしないまま、上記600万円を、自己の用途に費消する目的で全額を着服して横領した事実で、渋谷警察署に刑事告訴する旨を記者会見を開いて発表し、新聞報道までさせたことについては、「放送事業という公益性のある企業の経営者であった控訴人らが犯罪行為をしたとの事実を記者会見を開いてマスメディアに広く流布したという本件発言の内容からすると、控訴人らに有形無形の損害が発生しているであろうと容易に推察することができる」などとして、被控訴人に対し、控訴人らにそれぞれ110万円及びこれに対する遅延損害金の支払いを命じたものである。メディアの社会的立場の重要性を勘案した判決と想定される。
 なお、被控訴人が控訴人らを横領に当たるとしてなした告訴は警察がこれを受理しなかったが、控訴人らが被控訴人の上記記者会見を通じての発表が名誉毀損に当たるとしてなした告訴は、神戸水上警察署が受理(平成22年100394号事件)し、今後の捜査の展開が大いに注目される。
―――


産経新聞 記事

神戸新聞 記事

2011年5月12日木曜日

発表!! 横領でっちあげ事件から一転、当方債権確定の完全勝利判決!横山氏の「名誉毀損罪」民事訴訟からいよいよ刑事事件 当局正式受理の件御報告!

Kiss-FM KOBE代表取締役社長 横山剛氏(兵庫エフエム社長)に対する名誉毀損の民事訴訟が進んでいることは既に報告申し上げていますが、その後の神戸地裁勝訴確定を踏まえ、名誉毀損罪の刑事事件として兵庫県警管轄署において、既に本件正式受理されていること今回初めて報告致します。
尚、本件の公表については、先日(5/9)、神戸地裁による当方債権完全確定判決(当方完全勝利判決)と民事訴訟の進捗確認に加え、先方から一方的と考えられる情報捏造とそれから発する風評被害に対しての当方のやむを得ざる対抗処理として、捜査当局への被害報告を経ての冷静かつ適切な発表行動であることを付け加えたいと思います。(過去に横山氏が業界誌、経済専門誌の報道、ネット情報などで発表した内容も犯罪にあたるかも当方調査中)

■神戸地裁当方勝利の完全決定(平成22年(モ)第20054号)
横山氏側が当方の横領とでっちあげた、当方の社員給料支払い分の借入金600万円が、3月30日、当方の完全債権として神戸地裁から決定を得た。(2/21債権者会議時は半額300万円の査定決定を得ていたが、本裁判で完全勝訴)さらに1ヶ月の相手側申立猶予最終期間5/9時点を経て、申立なく本件完全確定。この判決はまさに横領どころか当方の会社に対する誠の貢献の証であり、民事刑事名誉毀損罪のゆるぎない証拠となります。
また、本判決担当裁判官は、当方に不利である新株予約権仮差し止め仮処分決定を下した同一裁判官であることを鑑みると、この決定がいかに公平なものであるかがお解りいただけると思います。


■名誉毀損民事裁判の進捗
去る4月18日2回目の口頭弁論が神戸地裁で開かれた。当方の3/30判決決定通知等、証拠提出に対し、相手側は当時の経理担当者への一方的責任転嫁ばかりの報告であったと私裁判所で確認している。5月後半に3回目口頭弁論が予定されて、また報告することになるだろうが、横山氏の当方の名誉を毀損する行為の責任はまずもって免れることは、現在の証拠、証言だけでも充分あり得ないと断言しておきたいと思います。
そこで、今回、本事件、そしてその背景にあるKiss-FM民事再生手続き等の疑惑を改めて皆様に報告します。


■悪意で人を陥れようとした卑劣な行為を捜査当局は見逃さなかった。
2010年6月、Kiss-FM KOBEの横山現社長は、私、相田と前執行役員:今野氏の業務上横領をでっち上げ、虚偽告発するという暴挙を行いました。
当時、横山現社長は事実関係を当事者、関係者に確認することなく悪意的に進め、恣意的な表現により記者会見を行ったため、事実に反する内容が一方的に報道され、当方の名誉が毀損され、社会的信用も著しく失墜させられました。
その後、横領とされた借入金が、上記のように当方の完全債権として神戸地裁から認められる(3月30日)など、そもそもこの不当告発の前提には不合理な点が多く、何を捉え横領としたのか常軌を逸していました。
民事再生当初から、横山氏は私の社会的評価の低下を狙った虚偽暴言を繰り返し、それらがあまりにも事実とかけ離れていたため、当方は風評被害に苦しむこととなります。
また最近にあっても、様々なブログ゙や調査会社等にも、あたかも横山氏に正義があり、私や今野執行役員が詐欺師であるかのような一方的な虚偽内容を発表、公然の場に晒し続けられております。
横山氏のこのように執拗で変質的な行為は、理不尽と言われている旧Kiss-FMの「疑惑の民事再生」を強行させる上で必要だったのではないかと疑ってしまいます。
私、相田といたしましては、このような状況の中、私共、私共を応援頂く仲間、Kiss-FMを取り巻く皆様に対し、彼らの隠された意図を解明していきたいと考えています。

■改めて問う!旧Kiss-FMに果たして民事再生は必要であったのか。
2009年12月、不正経理処理が噂されていた平澤元社長から経営を引き継いだ城田氏は、旧Kiss-FMの財務状況を瞬く間に改善していきました。
また、平澤氏らが隠蔽してきた業務上横領や粉飾決算疑惑に対する調査チームを組織し、特別背任行為に関する本格的な責任追及を開始しました。
城田氏の経営再建計画の下、3ヶ月後の2010年3月には旧Kiss-FMの黒字化の目処も立ち、私、相田が営業強化路線への方向転換のためバトンを引き継ぎ代表取締役に就任しました。当時、私と城田氏とは一線を画す部分も多く激論を戦わせましたが、Kiss-FMは自力再生が可能という点では一致していました。実際に黒字転換が近いことを計数上で確認していました。
しかし、その翌4月27日には横山氏、エフエム東京の主導で民事再生の申請が出されてしまいます。なんと4月15日に開催された不当な株主総会決議によって私を追い出し、横山氏が代表取締役社長に就任してから12日目という早業です。直前まで自力再生を考えていると株主様、関係者に言い切っていた横山氏は、社長就任から12日目で経営努力を放棄してしまいます。
城田氏が3ヶ月間で黒字化の目処をたてた旧Kiss-FMを、横山氏はほとんど内部調査をすることなく、たった12日間で民事再生を申請するという、なんとも不可思議な行動に出ました。そして、旧Kiss-FMの放送事業免許は、同じく横山氏を代表者とする兵庫エフエムに譲渡されてしまいます。
これは最初から計略的会社清算を画策していたとしか考えられません。このような理不尽な行為に及ぶ人間が、放送事業の代表に就任し続けることが許されるのでしょうか。
横山氏の掲げる民事再生の理由は、推測で積算し膨大と決めつけた簿外債務と金融機関のリスケ拒否等であったが、金融機関からはそれこそ詐欺だと酷評されています。金融機関によれば、当時リスケの拒否どころか、横山氏と面談や打合せは全くなかったと聞いています。
城田氏も「右手で民事再生を申請し、左手で事業譲渡を受けるというのは、あまりにも独りよがりな話で、明らかに民事再生法の悪用だ。」と主張、最後まで反対意見書を神戸地裁に提出し抵抗を続けていた様子が裁判記録に残されています。
このような背景の中で横山氏の「虚実の記者会見」は開かれたのです。
前任代表者である私、相田の犯罪を創作し、社会的な評価を低下させたこの記者会見によって債権者の判断は惑わされてしまったのではないだろうか。私を落とし込んだ時期6月は株主総会前で、民再可否を債権者に問う重大な時期でありました。

■この民事再生による金融機関の損害は、兵庫県が返済しました。
民事再生を強行した横山氏と旧Kiss-FM経営陣は兵庫県民に対し、今回の民事再生の最大の被害者が誰なのかを正確に知らせるべきです。
旧Kiss-FMは2009年10月~11月にかけて地元金融機関から1億2000万円を借り入れました。この借入は平澤氏の指示で当時の経理幹部が作成した粉飾疑惑のある決算資料を金融機関に提示し、事実とかけ離れた財政状況を意図的に誤認させる事で搾取したとされ、融資詐欺事件として今後、刑事捜査の対象となっていくものと思われます。
兵庫県信用保証協会は、この旧Kiss-FMが地元金融機関から借入れた1億2000万円のうち1億円を保証し、旧Kiss-FMの資金調達を援助していました。
民事再生強行より金融機関のこの貸付金は回収不能となりましたが、兵庫県信用保証協会が金融機関に対し保証額を支払うことで不良債権が軽減され事なきを得ています。もちろん、すでにこの保証額の支払いは完済されております。おそらく8000万円以上と思われます。
横山氏と旧Kiss-FMの経営陣の身勝手な民事再生のツケに、兵庫県民と日本国民の血税8000万円以上が使われているのです。
横山氏とエフエム東京は民事再生を無理強いした時点で、地域社会に対し、その最大の被害者が「兵庫県民自身」だったことを説明し、その損害額も公表し謝罪するべきだったのです。
しかし民事再生直後に横山氏が取った行動は、これほど膨大な損害を与えた兵庫県に対し、「僕が社長になる新会社の兵庫エフエムに出資してください。」と出資依頼をしています。この横山氏からの理解を超えた非常識な申し出に対し、さすがに兵庫県や県内企業関係者も言葉を失いました。
この呆れた申し出は、その後、他の自治体にも出されましたが当然拒否されました。このように地域社会に膨大な損害を与え、強奪とも言える方法で搾取された疑惑の放送事業に、地方自治体が出資や支援協力をすれば社会問題となります。
当時、県関係者は、「厚顔無恥も甚だしい。兵庫県民を愚弄しているとしか思えない。」と切り捨てたと聞いています。
詭弁で真実を隠し、巧言で地域社会を欺いたこのような理不尽な民事再生に正義などあるはずがないのです。

■横山氏は放送人、社会人として重い責任を負うべきではないでしょうか。
私共は、虚実の記者会見に関する横山氏の言動には全く反省が見られず、さらに言えば悪意を超え、犯罪性があると確信し、昨年12月に、本件名誉毀損で民事訴訟し、現在、刑事事件として、当局に受理されています。現在までに証人として数名の関係者が事情聴取され、重要証言が得られております。捜査当局も相当注目し、横山氏の本格捜査の段階に入ると確信しています。
横山氏の蛮行の目的が何だったのか・・・今後は民事から刑事事件へと移行し、当局によって捜査が進められていくことになるでしょう。
Kiss-FM KOBE 代表取締役社長 横山剛氏は刑事告発が受理された時点で、刑事訴訟上の被疑者となり、報道協定でも容疑者となるはずです。そして、横山氏らによる虚偽告発には「株式会社Kiss-FM KOBE:代表取締役 横山 剛」として告発者名が掲げられております。横山氏が、Kiss-FM KOBEの代表取締役として前代表者を告発する行為は、取締役会の重要決定事項に該当します。当時の同社取締役会が事態を認識し、承認の上で虚偽告発が進められていたこととなります。さらに、この不当な告発状をKiss-FM KOBEの再生債務者代理人である弁護士が提出していたことは渋谷警察署で確認されています。これら犯罪ともいえる蛮行が、横山剛氏個人ではなく、同社取締役会と再生債務者代理弁護士らの結託よって進められた可能性があるのです。
従って今後の捜査範囲は横山氏への事情聴取にとどまらず、当時の取締役全員、さらには代理弁護人へも広がり、事件の全容が解明されていくこととなるでしょう。状況次第では担当代理弁護士に対する懲戒請求も考えています。
今回、捜査機関より当時の事情説明を求められた旧取締役も、当初から横山氏の恣意的な記者会見について人権侵害に当たるのではないかと懸念を表明していました。
また、捜査官より聞かされた横山氏の虚偽告発の内容が当時の客観的事実からあまりにもかけ離れていることに改めて驚愕している様子でした。事情聴取直後の旧取締役は以下の通りコメントしています。
「捜査状況を一方的に聞く限り、横山氏の記者発表が悪意的で、名誉毀損罪に牴触していると思われてしまう。しかしながら、横山氏が放送事業者の代表者の立場で記者会見を行う以上、発表内容は当然、民放連の放送倫理に準拠しているものでなくてはならない。何らかの正当な理由があったと信じたい。いずれにしろ今後の捜査を見守りたい。」

ここで少し解説をしましょう。
民放連の放送倫理規定とはどんなものでしょうか。
今回の横山氏は、発表においては以下の項目について、細心の注意義務がありました。
●意見の分かれている問題については、できる限り多くの角度から論点を明らかにし、公正を保持しなければならない。
●個人・団体の名誉を傷つけるような取り扱いはしない。

横山氏は事実関係を調査、整理、確認し、納得できない項目については当事者間で議論するべきだった。それを怠り故意に個人の名誉を毀損する行為は人権侵害であります。
横山氏とKiss-FM取締役会は、社会に対し事実の公表と事情説明の義務があります。
いやしくも民放連加盟の放送局の社長が、放送倫理規定を遵守するのは当然であり、今後の状況次第では民放連の見解も確認したいところであります。
他人の人権を著しく侵害した名誉毀損罪の正当性とは何か?
今後の捜査で横山氏らが蛮行に至った謎が明らかになるでしょう。

横山氏はKiss-FM KOBEの社長でありながら、譲渡先の兵庫エフエム放送の代表取締役でもあり、今回のように、放送事業の譲渡を第一目的とした民事再生のありかたは改めて考えさせられてしまいます。
民事再生申請直後の債権者説明会で横山氏は「確かに粉飾決算、業務上横領があった。当該取締役に対し、今後、責任を厳しく追及していく」と宣言していました。
旧取締役の警察での事情聴取の中で「相田・今野両氏への虚偽告発は素早い動きで証拠不十分のまま刑事告発されたにもかかわらず、状況証拠がはっきりしている平澤氏の特別背任については未だ全く責任追及がなされていない。この民事再生は、石が流れて、木が沈むような不自然な流れになっている。」と述べたと聞いています。

放送事業者は、国民に広く同時に公平に正確な情報を提供することで、民主的で平等な社会の実現に寄与してきました。放送の公共性は、国民の信頼に支えられて放送事業者が築き上げてきたものであり、将来においてもその理念は変わることがありません。その為に国の所管を受けているのです。
放送事業の現社長が「名誉毀損罪」で刑事事件の受理を受けている前代未聞の珍事件に発展したKiss-FM KOBE。私は捜査の進捗にかかわらず横山氏は放送事業の取締役を退き、誠実に捜査協力に専念するべきと考えます。そして、地域社会に対し謝罪すべきところは真摯に頭を下げ、放送事業の「正義」を守り通していただきたいと考えています。
そして、今回の事件、民事再生に関する様々な疑惑が改めて白日の下に明らかになり、捜査当局、マスコミ、監督官庁を通じて、真実、正義が兵庫県民の方々、リスナーの方々にご理解頂けることになることを願い、確信しています。是非とも皆様からの御支援頂ければと思います。

2011年2月24日木曜日

Kiss-FM KOBE 民事再生債権者会議

去る2月21日に開かれた民事再生債権者会議での状況について私からブログを通じて発表しましたが、心ある債権者の方々、旧株主の方々らから、大いなる反響と激励を頂きました。そこで改めて詳しく真相を報告申し上げます。

2月21日、Kiss-FM KOBE民事再生債権者会議が、50人もの債権者が集まり14時から神戸地裁で開かれました。冒頭、民事再生の進捗状況や返済債権確定額等の説明があり、提出された再建案の認否採決が行われました。集計結果の数字だけでは賛成議決数は36000千万円に対し、反対6000千万でありました。債権者のほとんどはやはり諦めムードの中で「Kiss-FM再生計画」は可決されてしまいました。しかし、会議での再生債務者(Kiss-FM)側の報告には本件民再に至った根本原因や、平沢正博元社長の犯罪ともいえる不正経理疑惑にまつわることに触れられないばかりか、隠蔽していると言わざるをえない印象を残しました。予想通りとはいえ、誠に残念で大いに疑念の残る結果になった今回の債権者会議の様子を前代表者としての立場から、心ある皆様に状況報告申し上げます。

① まずKiss-FM KOBEを食い物にした平沢元社長の責任問題について
今回の理不尽ともいえるKiss-FM KOBE民事再生の原因は、2009年12月22日までの経営陣による放漫経営であります。その中でも特に疑念視されたのが、平沢氏の業務上横領とされていました。これは平沢氏のプライベートカンパニー(株式会社KFE)と不正な業務取引を繰り返しKFEに暴利を搾取させ、そのKFEから高額給与を受け取っていた模様というもので、私社長当時も弁護士による調査報告を受けており、横山社長は当初の民事再生報告書でも最大2000万円の損害を与えられたと記載し、平沢氏に対しその責任を厳しく追及していくとしていた、にもかかわらず今回の再生計画では、KFEの1483万円が確定債権額として認められていました。この疑惑のKFEの債権についての調査結果や協議内容、まして認定理由は裁判記録等で公表されるべきであります。誰が考えても、平沢氏とKFEが結託してKiss-FM KOBEに損害を与えていたとしか考えられないし、平沢氏の刑事責任も確定していない状況の中で、疑惑のKFEの債権認否の判定基準はどこにあったのでしょうか。あるいは私を解任したという株主総会で、横山氏に委任した平沢氏との間に何らかの裏取引でもあるのでしょうか。会議では、この質問に対し明確な回答は頂けませんでした。

② 私相田と今野元執行役員が横山氏に対し名誉棄損の民事訴訟を提訴した件
これは、昨年6月23日、横山氏による悪意的な刑事訴訟、およびマスコミ発表により当方の社会的な信用を失墜させられたことに対する当然の行動であります。この事件は、私が代表取締役の頃、社員の給与の資金が不足し600万円を借り入れ、もちろん、社員の給与として支払ったのですが、横山氏は横領したとマスコミ発表したのです。しかも、つじつま合わせのためか、渋谷警察署に刑事告発まで行うという周到さです。横山氏の意図が何なのかは、今後の法廷で明らかにさせることとなるが、横山氏の不当な刑事告発を、Kiss-FMの代理人である弁護士が提出していたことは渋谷警察署で確認されています。これら犯罪ともいえる蛮行が、横山氏と再生債務者代理弁護士が結託し進められた可能性があります。我々は債権者として、これら弁護士に対し、再生債務者がどのくらいの報酬を支払うのか説明して頂きたかった。名誉棄損による損害賠償請求が成立した場合、事件に加担した再生債務者代理弁護士の報酬を削減し、債権者への上積みに回すべきと考えている。この件についてもまったく説明がありませんでした。私、相田に横領疑惑をでっちあげ、後に引けない横山現社長・・・。最終的には私が保証した借入金をKiss-FM KOBEの債権と認めざるを得なかった法律事務所・・・。果たして、再生債務者Kiss-FM KOBEは、この弁護士たちにいくら支払うのでしょう。また当然、名誉棄損は刑法罪でもあることも付け加えておきます。尚、本日24日、民事訴訟1回目の審理があった。当方弁護士からの連絡によると、横山氏側の説明は全く要領を得ないものであったようだ。詳しくは弁護士と相談の元、また報告したい。

③ 金融機関からの不正融資詐欺事件
近畿信用金庫および播州信用金庫(兵庫県信用保証協会)は、2009年10月および11月、Kiss-FM KOBEに対し、総額12000万円を貸し付けました。これは平沢元社長時の決算書類に基づいた粉飾された財務帳票類をもとに審査が進められ、融資されたものと考えられます。当時の経営者並びに経理担当者が一連の粉飾の事実を認知していたことは、その後の調査で明らかになっています。我々はこれらの不正な契約を「融資詐欺」として犯罪告発も想定に入れている訳ですが、Kiss-FM KOBEとして、暴挙を重ねた平沢氏の刑事責任追及をどのように進めてきたのか、また、今後どのような刑事告発を考えているのか、明確な説明はありません。2009年12月22日の取締役会で発足した、新体制のもとに進められていたKiss-FM KOBE再建計画。その中で次々に明らかになっていった平沢氏の放漫経営、不正経理操作は犯罪性があると考えられていました。当時、重要な資料の隠匿、証拠書類の隠蔽の可能性があるとして、新体制は当該経理責任者(女性)も追放し、本格的な調査に入ったと聞いており、この体制を引き継ぎ、営業強化路線を進めた。私相田も当然その追及の手を緩めることはありませんでした。今回の債権者会議で、金融機関から融資詐欺疑惑に対する質問がありました。その説明の中で、融資詐欺のあった当時の経理担当者について2名の名前が挙げられ、さらに一連の粉飾決算、業務上横領に深く関わったとされ、新体制で追放された平沢氏子飼いの経理責任者(女性)がなぜか呼び戻され、現在もKiss-FM KOBEに在職しているとの報告がありました。これには債権者も唖然となり、なぜ不正融資や、不正経理操作、横領に深く関わった経理責任者(女性)が在籍し、帳簿だの、計算だのしているのかと強く糾弾されていました。実はこの経理責任者は平沢氏同様、KFEより給与を支給されていたことが判明しています。銀行融資ストップ、リスケストップの虚偽の申し立てで始まった今回の民事再生ですが、核心に触れる問題の多くは棚上げされ、人様の借金を棒引きし、放送事業を確保、DJ派遣会社等には後々の仕事をちらつかせることで、口を封じていくなど強引なやり方も聞こえてきます。新会社の株主の方々、取引先の方々もこれらを見過ごしていいのでしょうか。


たくさんの債権者の皆様、リスナーの皆さんを泣かせた県民不在のKiss-FM KOBE。今からでも遅くありません!不正をただし、真相を明らかにしましょう。そこから新たなスタートがはじまります!!是非、皆様方からのご意見や情報を承りたいと思っていますので、宜しくお願い致します。