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2010年5月10日月曜日

本件に関する一連の経緯

「今回の一連の経緯や全貌が見えづらい」
と私の周辺の皆様から、お言葉を賜りました。
そこでいきさつを時系列で簡単にまとめてみましたので、ご確認ください。
(全3枚:クリックすると大きくなります)

その1


その2


その3

2010年5月6日木曜日

どうして自主再建を妨害するのか?

2009年12月22日
この日はKiss-FMにとって画期的な日でありました。
長年の平澤元社長の独善的・非道徳的な暗黒の経営が崩壊した日であります。これは後述のキー局であるFM東京も 元社長の退陣を策していたものです。これを私どもは独自で成し遂げたのでした。

平澤元社長の超独裁的支配、プライベートカンパニーを通した不明瞭な年間2000万円にものぼる報酬確保(本体でももちろんとっている)などで会社はどん底でした。多くの関係者からの相談も受け、私は新株発行による増資による再建案のお手伝いをして、株主総会にて承認をいただき、私も取締役に就任いたしました。そして株主総会後の取締役会にて、平澤元社長に事実上の引導を渡したのであります。

その後、新経営陣は平澤元社長の不明瞭な発注などの事実解明を行ない、収支の改善を予想以上のスピードで成し遂げたのであります。

しかしながら、次々と平澤元社長の不明瞭な経営実態が明らかになるにつれ、多くの投資家をバックにする新資本は、当社に対し元社長への法的措置も含め、毅然たる態度をとることを要求してきました。これは当然のことであります。もちろんこれには周到な準備も必要で時間が掛かります。そのこともあり、新資本からの資本導入が遅れてしまいました。FM東京などは、資本導入の遅れを厳しく突きますが、正義を実施するということはそういうことではないでしょうか?

2010年3月5日
新資本の導入を円滑にするため、また地元重視の番組制作を進めるため、私が社長に推挙され就任いたしました。銀行や債権者に頭を下げまくり、自主再建の訴えをお願いし続けました。その間、会社の収支は新経営陣と社員の頑張りで、当初の予想以上に改善されてきました。あとは新資本が入れば、Kiss-FMの自主再建はスムーズに進むはずでした。

2010年3月25日
新資本が導入され、これにより新たな体制で会社再建に向かうため株主総会を召集することになりました。
予定は4月15日です。また3月の収支はとんとんまで改善されました。社員の皆さんありがとう。

2010年4月15日
しかしながら突如、FM東京と、その代理人であるSRC社から新資本の株式行使を認めないという申請が、神戸地裁に出されてしまいました。そのため、私どもは多数の弁護士先生にご相談し、法律に則って、このことがきちんと裁判で決着するまで株主総会を開かず流会にすることにしましたが、FM東京とSRCは総会を一方的に開催?し自主再建を目指す私ども経営陣を一気に解任?したのです。
そのとき、多くの株主さんは参加せず帰られましたが、大株主のFM東京、そして驚くなかれ、あの疑惑の元社長がFM東京に委任状を出していたのです。ここに汚い取引があったと推察するのは当然です。
これで彼も枕を高くして寝ていられることでしょう。当然私どもは、その総会?と解任?を認めず神戸地裁に提訴したのは申し上げるまでもありません。

2010年4月16日
朝10時ごろFM東京とSRCは当社に乗込んで来て私を解任したのですぐ退去せよと迫り、退去しない場合は
不退去罪にて警察を呼ぶと恫喝し、私が拒否するとすかさず警官を導入してきました。体制に弱い警察は私を犯罪人のように扱い連行しようとしましたが、登記上は私が社長であり、また裁判所にも異議を申し立てていることを説明したため強硬な連行はストップしましたが、長時間にわたり官憲の監視の下におかれました。その間、監督官庁の方が見えられて説明をし納得いただき、一応FM東京とSRC、そして官憲はその日は引き上げました。私の会社での社長しての篭城が始まったのです。それ以降も彼らは会社に入り込み、社員に私の指示で動くと即解雇すると通告するなど強圧的な実効支配をつづけています。登記上は私が社長であるにもかかわらずです。

その後、不可思議なことがありました。
自分が社長だというSRCの横山氏が、私に銀行への説明に行けというのです。自分(横山氏)が社長だと主張するなら銀行の保証をするのが一番明確にもかかわらず、その部分だけ私に対処せよというのです。ここで彼らの本音を窺い知ることが出来ます。また社員の給与も会社に貸し付けるのではなく社員にサラ金よろしく証文をとって貸付たのも本音が見え見えなのです。当初から会社を潰す気で自分の債権は残らないようにしたのでしょう。

私(相田)は自分が社長であるという責任から銀行に対応し、返すべくものは今月も返済していく旨、お伝えし了解をいただきました。

2010年4月28日
FM東京とSRCは突如、Kiss-FMを民事再生することを神戸地裁に申請、申し立てました。まさに暴挙です。月次収支もとんとんとなり、多くのスポンサーさんからも頑張れと言われ、元社長に追放された人気DJも
戻ってきてくれた矢先です。これですべてチャラとなり、彼らは受け皿として、無借金の放送局をタダで手に入れるわけです。ひどい話ですが、もう彼らは当局に対して、次の放送局を自分たちでやることを根回しして内諾を得ているということです。まさにリスナー無視 株主無視 地元無視の政官業癒着、そして長いものに巻かれろであります。総務省の良心に期待するものです。
また民事再生の時期から言って、当社に支払われるスポンサーのお金はしっかり入り、支払いだけが止まるという狡猾さは脱帽です。

いま私は 株主総会の無効、解任の無効、これから民事再生の無効を裁判所に訴えています。登記上は今でも、代表取締役は私です。銀行の届け出も私です。Kiss-FMの自主再建、地元のことは地元での気持ちは一ミリも動きません。

民事再生の申請には多くの疑問があると多くの法律関係の方がおっしゃっています。その点も、ひきつづきこの場所で明らかにしてまいります。

地元放送局は地元県民の皆様が中心になって守るもの。

県民財産
県民自決
県民一体

をスローガンに、Kiss-FM KOBEを守りましょう。

中央統制、腐敗隠蔽、市場支配、債権者財産侵害
の彼らに皆さんの反対の声をあげませんか?
皆さんは、いかが思われますか?
ご意見いただけると幸いでございます。


2010年5月6日
株式会社Kiss-FM KOBE
代表取締役社長 相田 勲